ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 立方体 立体の表面積
複数の立方体の表面積は、個数でまとめてもとめます。
私立中学受験生のみなさんこんにちは。今回は立方体の表面積です。
立体の表面積は、基本は展開図をもとに考えますが
複数の立体図形が重なったものでは、
見取り図をもとに考えていきます。
(問題)
1辺が1cmの立方体の積み木7個を、右の図のようにつみました。
この立方体の表面積は何c㎥ですか。
(解説)
基本となる図形は、1辺が1cmの立方体なので、
この図形の面積をもとめます。
立方体の面積 1cm✕1cm=1c㎡
この立方体が上下、左右、前後から見たとき、
何個ずつ見えるかまとめていきます。
上 → 5個 下 → 5個
右 → 3個 左 → 3個
前 → 5個 後 → 5個
これらをまとめて、表面積をもとめます。
この図形の場合注意して欲しいところは、手前の立方体に
かくれているところがあるので、その2個も含めることです。
よって、
1✕(5+5+3+3+5+5+2)=28c㎡
となります。
(まとめ)
複数の立方体の表面積は、前後・左右・上下から見える個数で
まとめてもとめます。
それでは中学受験絶対合格を目指して頑張ってください。