ノア式予習シリーズ 5年国語 文節と単語

文節とは、文の意味のうえからも、
実際に話すときの言葉の区切りの上からも
不自然にならない範囲で、できるだけ短く切った
一区切りの言葉の単位のことです。
文節を正しく理解するためには、
言葉の切れ目に「ネ」「ヨ」「サ」などを入れると
分かりやすくなります。
例えば、「夏休みに(ネ)ぼくは(ネ)友達と(ネ)
海に(ネ)行った(ネ)」
と音読してみると、この文は五つの文節に区切ることができますね。
この文節をさらに細かく分けて、
意味や働きがうしなわれないところまで区切ったときの、
最も小さい言葉の単位を単語といいます。
例えば、先ほどの文で考えてみると、
「夏休み/に/ぼく/は/友だち/と/海/に/行っ/た。」
というように十個の単語からできているこちが分かります。
この文節と単語の違いを正しく理解することにより、
文章全体の内容を正しく理解できるようになります。