ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 接続語、指示語に注意する

中学受験の国語における文章の出題は
年々難解なものになっています。
特に説明文に至っては、大人が読んでも難解なものも
上位校においては頻繁に出題されています。
この難解な文章をどのように克服していくかというと、
まず、一番大切なのは、聞いたことのない語句が登場しても、
その場であきらめず、丁寧に文章を追っていくということです。
中学受験においては、難しい語句を使っていたとしても、
接続語、指示語を丁寧に追っていけば、文章の要旨を
正確に把握できる内容になっています。
例えば、「つまり」「要するに」などのあとには、
必ず、分かりやすい言葉で言い換えてあります。
また、「しかし」などの逆接の接続語の後には、
筆者の主張が協調されている場合が多いので、
必ずラインを引き、見落とさないようにしましょう。
また、指示語をていねいにたどり、
段落の関係を正しく把握することで、
全体の内容をつかむことができます。
このように、説明文読解の基本は、
指示語、接続語に注意することです。
ここから、どの部分に大切なことが書かれているか
正しく抜き出す力が重要なのです。