ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 規則性の利用 Xが表わす数
規則性はきまりを見つけるために、分かっていることを書き込みましょう。
私立中学受験生のみなさんこんにちは。
今回は規則性です。
規則性は問題ごとにまずはきまりを見つけることです。
直ぐに見つからないときは、まずはわかっていることを書き込んでいきましょう。
(問題)
図のように、あるきまりにしたがって数を表します。このときxはいくつを表しますか。
➀ ② ③ ④ ⑤ ⑥
□ □ □ □ □ ● □ □ □ □ □ □ □ ● □ □ ● □
□ □ ● □ □ ● □ ● □ □ ● ● □ ● □ ● ● ●
1 2 3 4 6 X
(解説)
➀には右側に玉が1個で1をあらわし、②も2個で2をあらわしています。
したがって、この列は1と決まります。
つづけて③より2列目に1個で3をあらわし、⑤より2個で6となるので、
2列目は3の大きさを表すことがきまります。
よって、1列目と2列目にたまをすべて入れると
1×2+3×2=8 となります。
□ □ □ ⑨ ③ ➀
→
□ □ □ ⑨ ③ ➀
この結果、次の3列目は玉1個で9と決まります。
設問は1列目に1個、2列目に2個、3列目に1個なので、
1×1+3×2+9×1=16 と求めることができます。
(まとめ)
それぞれに入る玉1個の大きさを確認してから、きまりを見つけて整理しましょう。
それでは中学受験絶対合格を目指して頑張ってください。