中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 規則性の利用 □番目の数

 
   
  
 規則性はきまりを見つけるために、分かっていることを書き込みましょう。
 
  
   
 私立中学受験生のみなさんこんにちは。
 
 今回は規則性です。
 
 規則性は問題ごとにまずはきまりを見つけることです。
 
 直ぐに見つからないときは、まずはわかっていることを整理していきましょう。
  
 
 
 (問題) 
 
 3または5の倍数を小さい方から順に並べると、3、5、6,9、10、12、・・・・
 
 ・・・・となります。このとき、100は3からかぞえて何番目の数ですか。
 
 
 
 (解説)
 
 ⑴3の倍数と5の倍数の最小公倍数をもとめると15なので、15で1組つくります。
 
  ➀ ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 
  3、5、6,9、10、12、15・・・・・・・・
 
  1組にならぶ数字は7個となります。
 
  設問は100が何番目の数字かなので、その周期をまずはもとめます。
 
   100÷15=6周期 あまり10
 
  あまりが含まれるので、もとめる数字は7周期目にあることになります。
 
  つぎに、あまり10はその組の5番目にある数なので、
 
  これらをまとめてみると、
 
      7×6+5=47番目 ともとめることができます。
  
    
 (まとめ)
 
  周期の問題は、まずは1組の数字の個数をもとにしましょう。
 
  つぎにあまりと個数の数字の意味のちがいに注意して、
 
  意味のない計算をしないようにしましょう。
 
 
  それでは中学受験絶対合格を目指して頑張ってください。