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ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 数列・数表 30番目の数

 
   
  
 規則性はきまりを見つけるために、分かっていることを書き込みましょう。
 
  
   
 私立中学受験生のみなさんこんにちは。
 
 今回は数列・数表の規則性です。
 
 規則性は問題ごとにまずはきまりを見つけることです。
 
 直ぐに見つからないときは、まずはわかっていることを整理していきましょう。

 
 
 (問題) 
 
 ある決まりにしたがって、つぎのように整数をならべました。はじめからかぞえて
 
 30番目の数はいくつですか。
 
 
    1 1 2 1 2 3 1 2 3 4 1 ・・・・・・・・
 
 
 
 (解説)
 
     1 1 2 1 2 3 1 2 3 4 1 ・・・・・・・・
 
  数列の中に2、3、4、がはじめて出てきたあとに注目すると、
 
  この数列は1にもどり、また1ずつ増えています。
 
  したがって、つぎのように組にわけて区切って考えていきます。
  
 
     ➀    ②       ③          ④        ⑤
     1 / 1 2  / 1 2 3  / 1 2 3 4  / 1 ・・・・
 
    
  組みごとにまとめていくと個数の合計は以下のようになります。
  
     1+2+3+4+5・・・・・・・・
 
  設問は30番目をもとめるので、
  
    30=1+2+3+4+5+6+7+2 となります。
 
  よって30番目は8組目の2番目になるので、2ともとめることになります。
 
  
   
  
 (まとめ)
 
  組みでまとめてみると、大きくまとまるのでこのようなやり方もみにつけてください。
 
 
  それでは中学受験絶対合格を目指して頑張ってください。