中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 数列・数表 行列を求める

 
   
  
 規則性はきまりを見つけるために、分かっていることを書き込みましょう。
 
  
   
 私立中学受験生のみなさんこんにちは。
 
 今回は数列・数表の規則性です。
 
 規則性は問題ごとにまずはきまりを見つけることです。
 
 直ぐに見つからないときは、まずはわかっていることを整理していきましょう。
  
 
 
 (問題) 
 
 ある決まりにしたがって数を行列にならべると、以下のようにならびます。
 
 40は何行何列の数ですか。
 
 
          1列   2列   3列   4列 ・・・・
 
      1行   1    2    5   10 ・・・・
 
      2行   4    3    6   11 ・・・・
 
      3行   9    8    7   12 ・・・・
 
      4行  16   15   14   13 ・・・・
 
 
 
 (解説)
 
  この行列で注目する列は1列目になります。
 
  1列目 → 1、4、9、16・・・・・・・・
 
  これらの数字は平方数なので、1列目は行の数字の平方数と考えることができます。
 
  設問は40なので、これに近い平方数を考えると、
 
     36 < 40 < 49
 
  となり、6行1列の36のつぎの37は1行7列にくることになります。
 
  7列を1行から順に書き入れて、40の場所を決めます。
  
 
          1列   ・・・・   6列 7列・・・・
 
      1行   1   ・・・・   26 37・・・・
 
      2行   4   ・・・・   27 38・・・・
 
      3行   9   ・・・・   28 39・・・・
 
      4行  16   ・・・・   29 40・・・・
 
      5行  25   ・・・・   
     
      6行  36   ・・・・   
 
      7行  49   ・・・・   
  
  
 上の表より40は、4行7列と決まります。
  
    
 (まとめ)
 
  組みでまとめてみると、大きくまとまるのでこのようなやり方もみにつけてください。
 
 
  それでは中学受験絶対合格を目指して頑張ってください。