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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 修飾・被修飾の関係

修飾語とは、他の文節を詳しく説明している文節のことです。
 
その修飾語に詳しく説明される文節を被修飾語と言います。
 
被修飾語は、主語、述語のどちらかにあたります。
 
例えば「雪解けの水はとてもつめいた。」という文があります。
 
この文の主語、述語は「水は 冷たい」ですね。
 
そして、主語の「水は」について、
 
どのような水なのかを「雪解けの」と詳しく説明していますね。
 
これが、修飾・被修飾の関係になります。
 
また、述語の「冷たい」について、
 
どのくらい冷たいのかを「とても」という言葉で詳しく説明しています。
 
これを修飾、被修飾の関係と言います。
 
また、二つ以上の文節が、意味の上で、
 
同じ資格で対等に並んでいる場合、
 
それらの文節を対等語、または並立語と言います。
 
そして、このようなつながりを対等(並立)の関係といいます。
 
例えば、「この村は静かで平和だ。」という文で考えてみると、
 
「静か」と「平和」が対等な関係で並んでいることが分かりますね。
 
このように文節同士の関係を正しく理解することが
 
国語の基本でもあります。