ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 指示語の種類
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指示語には、指し示す内容ごとに種類あるということを理解しましょう。
・物事 これ、それ、この、その
・場所 ここ、そこ、どこ
・方向 こちら、そちら、あちら
・様子 こんな、そんな、あんな
などというように、それぞれの指示語を見て、
指し示すないようがどのようなものなのかを
瞬時に判断するようにしましょう。
また、指し示すものは単語や部分だけではなく、
文や段落全体などを指す場合もあります。
例えば、説明文などには、「このような考えから」
などという書き方があります。
この場合、「このような」が指し示す内容は、
ひとつではない場合が多くありますので、
どの段落から、どの段落まで書かれているのか、
また、いくつの考えのことを言っているのかを
正確にとらえなくてはなりません。
指示語の指し示す内容が単数であるのか、複数であるのか
問題文を見て素早く判断できるようになりましょう。
また、指示語の前後の内容をしっかり読むことも大切です。
特に直後には、探し出すためのヒントになる言葉が
書かれていることが多くあります。
また、指示語の直後の言葉を使って問いかけの形にしてみると、
探すべき言葉が分かりやすくなります。