中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 出題パターンを考える

中学受験の国語における、入試の出題パターンは
 
いくつかに分けることが出来ます。
 
まず、漢字、語句の問題。
 
これは、ひとつの大問として、
 
大きく分かれている場合もありますが、
 
長文読解、それぞれの大問に付け加えられている場合もあります。
 
まずは、中学受験の鉄則として、
 
この漢字語句の問題を的確に効率よく、
 
短時間で片付けてしまいましょう。
 
そして、長文読解の出題パターンを考えてみると、
 
接続語などの空所補充、選択肢問題、
 
抜き出し問題、指示語問題、脱落文補充の問題、
 
そして、「本文の言葉を使って」
 
などと書かれた長文の記述問題に分けることができます。
 
この中で長文の記述問題は、
 
必ず使わなければいけない、いくつかの重要語句を探し、
 
因果関係をはっきりとさせた文章を
 
作らなければならないので、多少の時間を必要とします。
 
また、脱落文補充問題は、
 
全体の内容を把握しなくてはならないので、
 
これも多少の時間を必要とします。
 
しかし、それ以外は、設問を先に読み、
 
問題文にラインをひき、文章の前後関係に注意して 
 
接続語、指示語に注意して読み進める訓練をすれば、
 
だんだんとスピードがつき、短時間で解けるようになります。
 
だから、問題と向き合う時は、問一から素直に解くのではなく、
 
出来る問題から片付けていくという習慣をつけましょう。
 
入試で一番怖いのは、出来るはずの問題に
 
手が届かなまったということなのです。