ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 出題パターンを考える
![](http://www.njlabo.com/wp-content/themes/noa/common/img/img_nomovie.jpg)
中学受験の国語における、入試の出題パターンは
いくつかに分けることが出来ます。
まず、漢字、語句の問題。
これは、ひとつの大問として、
大きく分かれている場合もありますが、
長文読解、それぞれの大問に付け加えられている場合もあります。
まずは、中学受験の鉄則として、
この漢字語句の問題を的確に効率よく、
短時間で片付けてしまいましょう。
そして、長文読解の出題パターンを考えてみると、
接続語などの空所補充、選択肢問題、
抜き出し問題、指示語問題、脱落文補充の問題、
そして、「本文の言葉を使って」
などと書かれた長文の記述問題に分けることができます。
この中で長文の記述問題は、
必ず使わなければいけない、いくつかの重要語句を探し、
因果関係をはっきりとさせた文章を
作らなければならないので、多少の時間を必要とします。
また、脱落文補充問題は、
全体の内容を把握しなくてはならないので、
これも多少の時間を必要とします。
しかし、それ以外は、設問を先に読み、
問題文にラインをひき、文章の前後関係に注意して
接続語、指示語に注意して読み進める訓練をすれば、
だんだんとスピードがつき、短時間で解けるようになります。
だから、問題と向き合う時は、問一から素直に解くのではなく、
出来る問題から片付けていくという習慣をつけましょう。
入試で一番怖いのは、出来るはずの問題に
手が届かなまったということなのです。