ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 短歌の表現技法

短歌は詩と同じように、短い言葉で、
作者の感動を具体的に伝えなくてはならないため
様々な表現技法が使われています。
以下の表現技法を正しく覚えるようにしましょう。
比喩
ものごとを他のものにたとえて表現し、
感動や印象を盛り上げる表現技法です。
擬人法
人間でないものを人間のことのように表現し、
感動や印象を強める表現技法です。
倒置法
言葉の順序(主語と述語、修飾語と被修飾語)を
入れ替えて、意味を強めたり、調子をよくする表現技法です。
体言止め
結句を体言(名詞)で終わらせて、読み終わったあとに、
その名詞が表すものごとが、
しみじみと心に余韻を残す表現技法です。
反復法
同じ言葉を繰り返して、その言葉を強調する表現技法です。
対句法
一対になる語句を用いて、意味を強調し、リズム感を持たせます。
これらの表現技法は、詩を学習した際にも覚えた部分ですね。
詩も短歌も、それぞれの使い方に違いはありません。
ここで復習の意味も含め、しっかり覚えているかどうか
確認をしておきましょう。