ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 物語文3つのポイント

中学受験における国語の物語文において、
感情移入することなく、登場人物の心情の変化を
正確に理解するためには、
以下の3つのポイントをおさえる必要があります。
登場人物の整理
場面の変化(時間、場所、人の移動など)
会話文(登場人物のせりふ)
登場人物の整理においては、
例えば、「わたし」が別の名前で呼ばれていたり、
苗字で呼ばれていた主人公が
あだ名で呼ばれていたりする場合がありますので、
このあたりを注意深くよみとり、
それぞれの登場人物の性格を整理するようにしましょう。
また、場面の変化により、登場人物の心情は
刻々と変化します。
段落ごと、場面ごとの変化に起伏があるのが、
物語文と説明文の大きな違いでもあります。
また、会話文は、心情を読み取るときの一番のポイントになりますので、
その言葉を発するまでの登場人物の考えを
原因と結果で考えるようにしましょう。
この3つのポイントをしっかりと押さえ、
話の展開を正しく理解するようにしましょう。