ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 文章の読み方の基本を身につける

ここで予習シリーズの基本的なつくりについて
考えてみたいと思います。
予習シリーズでは、その回ごとに、
説明文、物語文、随筆文など、
学習するジャンルが分かれています。
そして、これらのやるべき課題についての
典型的な問題を「基本例題」として示しています。
この「基本例題」の空欄を埋め、
問題を解いていく作業を通じて
文章の読み方の基本を身につけることができます。
ただなんとなく解くというのではなく、
説明文であれば、指示語、接続語から、
段落ごとの要点を導き出す、
物語文であれば、会話文や情景描写に注意しながら
場面ごとの心情の変化を読み取るといった
それぞれの基本を押されながら、
どういう分野のどういうことについて学習していくのか
ということを確認しながら取り組んでいきましょう。
国語という教科は、暗記科目ではないので、
選択肢問題にしろ、なんとなく出来てしまった
という場合もあります。
しかし、なんとなく出来たということは、
なんとなくで出来ない場合もあります。
そうならないように、しっかりと、
答えにいたるまでの根拠を自分のものにしてください。
そのためにも、説明文、物語文、随筆文
それぞれの読み方の基本を身につけなくてはならないのです。