中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第12回 文章を読み解く問題3 練習問題4 解説

それでは、練習問題4の解説を始めます。 
 
まず、「次の文を読んで」と始まりますが、本文は読まなくても解けますので、 
 
さっそく問1からいきましょう。 
 
促成栽培と抑制栽培の特色をそれぞれ答える問題です。 
 
確実にゲットしてくださいね。 
 
促成栽培する野菜は、おもに実を食べる夏野菜です。 
 
ピーマンのほか、トマト・なす・きゅうりが代表例です。 
 
夏の野菜の出荷時期を早め、春や冬に出荷してしまいます。 
 
宮崎平野と高知平野でさかんにおこなわれています。 
 
一方、抑制栽培では、葉ものの野菜などが作られます。 
 
レタス・キャベツ・はくさいなどは暑い時期には、平地ではよいものが作れません。 
 
冬や春の野菜の出荷時期を遅らせ、夏に出荷します。 
 
長野県八ヶ岳山ろくの野辺山原、群馬県浅間山山ろくの嬬恋村でさかんです。 
 
したがって、Aにはイ、Bにはア、Cにはエ、Dにはウがそれぞれ入ります。 
 
 
 
続いて、問2です。 
 
日本政府が沖ノ鳥島を守る目的を答えます。 
 
沖ノ鳥島が水没してしまうと、日本は自国の面積よりも広い何かを 
 
失ってしまいます。 
 
何かとは? 
 
そう、排他的経済水域です。 
 
排他的経済水域は200カイリ水域でもOKです。 
 
正解例:排他的経済水域を守るため。 
 
 
以上で、練習問題4の解説を終わります。