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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第12回 文章を読み解く問題3 練習問題3 解説その4

Mは「日光」で正解と考えてしまいますが、2つ目の空らんMの後ろに 
 
「陽明門(ようめいもん)の美しさ」とでてきていますので、日光だけでは 
 
不正解です。 
 
正解は、日光東照宮(とうしょうぐう)です。 
 
Nは徳川家光が、武家諸法度に定めた制度ですから、参勤交代です。 
 
Oは、後ろに、組頭・百姓代とありますから、名主が入ります。 
 
庄屋でも、OKです。 
 
M以外は確実にゲットしてほしいです。 
 
 
 
それでは、問3にいきます。 
 
楽市楽座を説明する問題です。 
 
この場合の「楽」は免除したり、廃止したりすることを意味します。 
 
「楽座」は座を廃止すると書けますが、やっかいなのは、「楽市」です。 
 
市(いち)を免除したり、廃止したりすると、人は集まらなくなってしまいます。 
 
商人が市で商売する場合に、場所の使用料のようなものを支配者に払わなければ 

なりませんでした。 
 
そういった使用料をなくすのが、楽市です。 
 
正解例:市の税を免除し座の特権を廃止して、商工業を自由にできるようにした。 
 
 
 
最後の問5です。 
 
検地や刀狩の影響を説明する問題です。 
 
たいていは、「兵農分離(へいのうぶんり)」の用語を答えさせることが多いですが、 
 
この問題は、その兵農分離を説明しなくてはいけません。 
 
正解例:武士と百姓の身分がはっきり分けられた。 
 
 
以上で練習問題3の解説を終わります。 
 
間違えてしまった問題は、二度と間違えないようにしっかり復習してください。