ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 短歌の基礎知識
短歌の基礎知識について考えてみたいと思います。
いつの時代から作られ、どのような形式であるのか
という基礎知識を正しく覚えるようにしましょう。
和歌とは、中国の詩である漢詩に対して、
大和歌の意味で使われました。
和歌には、奈良時代までは、五音と七音を組み合わせた
様々な形式のものがありましたが、
平安時代からは、「五音・七音・五音・七音・七音」
五句三十一音の短歌以外はあまり作られなくなりました。
現在では、江戸時代までの作品は和歌、
明治時代から後の作品は短歌と呼んでいます。
作品の数を数えるときは、
「首」(しゅ)という単位を使います。
(予習シリーズ5年下第11回基本問題)
この部分をしっかりと暗記をして、
知識の幅を広げるようにしましょう。
短歌自体の問題を出題する中学校は少ないですが、
短歌を引用した説明文を出題する学校もあります。
短歌の知識は、中学受験の国語において、
覚えておかなくてはならないものとして、
正しく理解するようにしましょう。
そして、この知識は、中学、高校へと進学しても
使っていくものなので、忘れないようにしましょう。