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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第13回 入試直前対策1 練習問題3 解説その3

問7にいきます。 
 
まず1の問題です。 
 
日本国憲法第11条と第97条の穴うめです。 
 
日本国憲法において、基本的人権は「侵すことのできない『永久』の権利」と 
 
定められています。 
 
したがって、正解は、「永久」です。 
 
続いて2。 
 
基本的人権について正しくないものを選ぶ問題です。 
 
正しいか正しくないか判定しにくいですから、よく選択肢を吟味してください。 
 
アは下級裁判所だけでなく、最高裁判所でも違憲判決が出ています。 
 
したがって正しいです。 
 
イは一見すると、正しい文に見えますが、「生命保険」が誤りです。 
 
生命保険は保険会社が保険に加入したいと思う希望者を募ってつくります。 
 
社会保障制度としての保険は、医療・年金・労働・介護の4種類です。 
 
 
 
最後の問8です。 
 
別の回でも、ほぼ同じ問題が出ています。 
 
それだけ、よく出題されるということです。 
 
都道府県知事や市町村長だけでなく、地方議会議員、監査委員などの 
 
地方役員の解職も請求できます。 
 
正解は、「リコール」です。 
 
日本国憲法の条文の知識がいかに大切かがわかる問題でした。 
 
それでは、解説を終わります。