ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 俳句の情景のとらえ方
俳句を学習する際にまず注意しなければならないことは、
言葉と言葉の関係をはっきりとらえて、
意味を考えるということです。
俳句は「五音・七音・五音」という
わずか十七音の言葉の中に
作者の感動を表現しています。
だから、言葉を省略したり、
言い方を縮めるといったような
表現手段を用いています。
「初句切れ」「二句切れ」「中間切れ」
という句切れを正しくおさえ、
言葉と言葉の関係をしっかりとらえることが、
意味を考える上で最も重要になります。
情景とは、作者が見た風景のことです。
作者がどんな風景を見て、
どのようなことに感動しているのかを
正しくとらえ、内容を理解するようにしましょう。
そのためにも、どこに作者の感動の中心にあるのか
知るためにも、句切れは重要な意味をはたしています。