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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第14回 入試直前対策2 練習問題4 解説その2

問4にいきます。 
 
鹿鳴館が建てられた目的を答える問題です。 
 
これは、よく出題されますので、確実にこたえられるようにしましょう。 
 
解答例:不平等条約の改正交渉を有利に行うため。(19字) 
 
 
 
問5です。
 
下線②、つまり、大日本帝国憲法に関して、「正しくないもの」を選びます。 
 
自由民権運動が始まってから、大日本帝国憲法が発布されるまでの流れが 
 
きちんとつかめているかが問われています。 
 
イは正しいと判断できるはずです。 
 
アとウのうち、正しくないのはどちらか? 
 
内閣制度が発足したのはいつだったでしょうか? 
 
1885年です。 
 
ということは、大日本帝国憲法が発布される前のできごとです。 
 
したがって、 
 
内閣制度発足 ⇒ 大日本帝国憲法発布 
 
という流れになります。 
 
しかし、アの文を見ると、 
 
大日本帝国憲法発布 ⇒ 内閣制度発足 
 
という流れになってしまいます。 
 
したがって、アがこの問題の正解になります。 
 
ウの「国民の権利を法律によって制限」した例は、治安維持法です。