ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 暦の知識
日本では、明治時代の初め、
地球が太陽の周囲を一公転する時間を一年とする暦、
つまり、現在も使われている太陽暦(陽暦)が
採用されるまで、
月の満ち欠けの周期をもとにして作った暦、
つまり、太陰暦(陰暦)が使われていました。
地球が太陽の周囲を一公転する期間を
二十四等分し、その区点にあたる日に
それぞれ名前を与えたものを「二十四節気」と言います。
これは、現在でも季節の節目を表す言葉として
使われています。「立春」「春分」「夏至」「秋分」「冬至」
などは、みなさんもよく耳にすることがあると思います。
これらの呼び方も「二十四節気」であることを
覚えておきましょう。