中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 春分、秋分と彼岸

現在の太陽暦の三月二十一日頃を春分、
 
九月二十三日頃を秋分と言います。
 
どちらも、現在、国民の祝日になっていますね。
 
いずれの日も真東から出て真西に沈み、
 
昼と夜の長さが、ほぼ等しくなります。
 
春分の日、秋分の日を中日(ちゅうにち)に
 
前後各三日間、合計七日間を「彼岸(ひがん)」
 
と言います。
 
この期間に法要や墓参りをする風習が日本にはあります。
 
「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざがありますが、
 
これは、夏の暑さも秋の彼岸の頃にはなくなり、
 
冬の寒さも春の彼岸の頃にはやわらぎ、
 
とても過ごしやすい季節になるという意味です。
 
また、俳句では「彼岸」は、春の彼岸を指すことになっています。