ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 修飾・被修飾の関係
他の文節を詳しく説明する文節を
修飾語といいます。
これは、「かざり言葉」とも言いますね。
そして、その修飾語に詳しく説明されている文節を
被修飾語と言います。
修飾語は「いつ・どこで・なぜ・何に・何を
どんな・なんの・どんなに・どのくらい」
などと言ったことを詳しく説明しながら、
被修飾語に係り、被修飾語はこれを受けています。
このような意味のつながりを持った文節同士の関係を
修飾・被修飾の関係と言います。
例えば、「私は、高い山に登った」とう文で考えてみると、
「私は、登った」が主語・述語の関係になりますね。
すると、どんな山に登ったのかと考えてみると、
「高い山」ということば分かります。
これが修飾・被修飾の関係になります。
修飾語は、文章を具体的に表現し、
読み手に対して、より分かりやすい内容を
伝える働きをします。
みなさんも作文を書くときは、
この修飾・被修飾の関係を正しくとらえ、
分かりやすい表現を心がけましょう。