ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 修飾・被修飾の関係の読み取り方
修飾・被修飾の関係は次の手順で読み取ります。
まず、倒置(言葉の並べ方が逆になっていること)が
あるかないかを確かめます。
あれば、普通の語順に直しましょう。
倒置がなく、普通の語順であれば、
修飾語はそれよりあとの文節に係ります。
修飾語のあとに続く文節に
ひとつづつ結び付けてみます。
そして、それらのふたつの文節だけで意味が分かり、
言い方といsてもおかしくないものを探します。
この時、ひとつの修飾語は、ひとつの被修飾語に結びつきますが、
ひとつの被修飾語は、
いくつかの修飾語を受けることもあります。
例えば「ぼくは、夏休みに、友達といっしょに山に登る」
という文で考えてみると、
「ぼくは」「登る」というのが、
主語・述語の関係であり、
「登る」という被修飾語に対して、
「夏休みに」「友達と」「いっしょに」「山に」
という四つの修飾語が係ることがわかりますね。
このような文の関係性を正しくとらえるようにしましょう。