ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第14回 入試直前対策2 練習問題4 解説その4
問8です。
下線⑤、つまり、日中戦争がはじまったときの中国の首都を選びます。
間違えやすいので注意です。
アの北京を選びたくなりますが、北京は現在の中国、
つまり、中華人民共和国の首都です。
当時の中国は中華民国でした。
正解は、ウの南京(ナンキン)です。
ちなみに、
日中戦争のきっかけとなった事件は?
北京郊外の盧溝橋(ろこうきょう)事件です。
では、
満州事変のきっかけとなった事件は?
奉天郊外の柳条湖(りゅうじょうこ)事件です。
日清戦争から太平洋戦争まで、
きっかけとなった事件、対戦相手、どちらが勝ったか、講和条約の名前と内容、
その後、どうなったか、をきちんとノートにまとめておきましょう。
余裕があれば、何をめぐって戦争が発生したのかも見ておいてください。
最後の問9です。
日本がかかわった戦争の講和条約の内容が問われています。
先ほどもいいましたが、日本がかかわった戦争の講和条約は、名前だけでなく、
主な内容まできちんとおさえてください。
正解は、「い」の日露戦争です。
以上で練習問題4の解説を終わります。