ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第3回 合不合判定テスト 大問3 解説その3
問6です。
下線③、富士市でさかんな工業を選ぶ問題です。
「水を大量に利用する」と書かれていますが、静岡県富士市だけで
選んでください。
正解は、イのパルプ・製紙工業です。
富士山に降った雨や雪は、いったん地下深くに浸透し、世界遺産に含まれる
白糸の滝や忍野八海、富士五湖の湖底などからわき出ています。
富士山のわき水を水源として、静岡県東部の清水町を流れる柿田川は、
かつて豊富なわき水を求めて工場が進出したために水質の悪化が問題と
なりましたが、ナショナル・トラストなどによって現在は環境の保全が
行われています。
続いて、問7です。
まず、1の問題から。
西にある静岡県から東京都へ富士山の火山灰を江戸まで運んだ風、
日本の天候に大きな影響を与えている風の一つです。
ひらがなで答えることに注意してください。
正解は、へんせいふう です。
つづいて2の問題。
新井白石が行った政策を選ぶ問題です。
ア:「株仲間を解散」ですから、水野忠邦の天保の改革。
イ:松平定信の寛政の改革。
エ:田沼意次によって行われました。
したがって、正解はウです。
最後の問8。
ア:蝦夷富士は北海道の羊蹄山ですから、誤り。
イ:薩摩富士は鹿児島県の開聞岳ですから、誤り。
エ:出羽富士は山形県・秋田県の鳥海山ですから、誤り。
したがって、正解はウになります。
以上で、大問3の解説を終わります。