ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第3回 合不合判定テスト 大問4 解説その5
問7にいきます。
一見すると難しい問題ですが、資料7の年号に注目しましょう。
「あ」は1895年ですから、問6にも出てきた日清戦争の講和条約、つまり、
下関条約で、清から日本に譲られた地域です。
正解は、オの台湾です。
「い」は1905年ですから、日露戦争の講和条約、つまり、ポーツマス条約で
ロシアから譲り受けた地域です。
正解は、ウの南樺太(みなみからふと)です。
「う」は1910年ですから、日韓併合条約が結ばれた年です。
したがって、正解はエになります。
3つ合っていて得点になります。
問8にいきます。
空らんGの前に、
「国の経済力を高めて強い軍隊をもつ」
とありますから、富国強兵が正解です。
最後の問9です。
まず、1から。
資料6の①は日清戦争、②は日露戦争でしたね。
資料8のアからウは第1次大戦も含まれます。
第1次大戦は、主戦場がヨーロッパでしたから、日本の被害はほとんど
ありませんでした。
したがって、アが第1次大戦だと判定できます。
日清戦争は8か月ほどで、日本が圧倒的な勝利を収めましたが、日露戦争では、
大国ロシアを相手に苦戦を強いられ、大きな被害を受けました。
したがって、①がイ、②がウとなります。
両方合っていて得点となります。
最後の2です。
兵力に民間人は入りませんが、兵力の半分以上の命が失われてしまいました。
正解は、エになります。
以上で大問4の解説を終わります。