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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 指示語と接続語

指示語とは、「これ、それ、あれ、どれ」などの
 
物事を指し示す言葉で、「こそあどことば」とも言います。
 
指示語の示している内容は、ふつう、指示語の直前にあります。
 
指示語に近いところから順に文章をたどってさがしましょう。
 
指示語を正しく見つけ出すポイントは、
 
言葉の終わりを変えるなどして、指示語にあてはまる文の
 
意味が通じるような形に整えていくようにすることです。
 
接続語とは、語句と語句、文と文、そして段落と段落をつなぎ、
 
その関係や意味のつながりを示す言葉です。
 
前の内容があとの原因・理由となる順接の接続語
 
「だから」「すると」「しかがって」「それで」など。
 
前後の内容が逆になる逆接の接続語
 
「しかし」「でも」「ところが」など。
 
前の内容に後の内容を付け加える並立の接続語
 
「そして」「また」「さらに」「そのうえ」など。
 
前後の内容を比べたり、選んだりする対比・選択の接続語
 
「それとも」「または」「あるいは」など。
 
前の内容を言い換えて説明する接続語
 
「つまり」「なぜなら」など。
 
前と話題を変える転換の接続語
 
「さて」「ところで」「では」など。