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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第4回 合不合判定テスト 大問3 解説その1

それでは、第4回合不合判定テストの大問3の解説を始めます。 
 
写真と地図を手がかりにして原始・古代の基本的な知識を問う歴史の問題です。 
 
まず、【A】~【D】の遺跡を特定してしまいましょう。 
 
【A】は写真の左側の3段の高床式の建物が特徴ですね。 
 
青森県の三内丸山遺跡で縄文時代の遺跡です。 
 
【B】は特定しにくいですが、集落の周囲に濠(ほり)や柵(さく)がめぐら 
 
されていて、一番高いところにある集落には物見やぐらが建てられています。 
 
敵の侵入を防ぐために濠や柵をめぐらせた環濠集落(かんごうしゅらく)です。 
 
写真は日本最大級の環濠集落である、佐賀県の吉野ケ里遺跡です。 
 
【C】は大阪府の大仙(山)古墳の写真です。 
 
【D】は奈良県の東大寺正倉院です。 
 
以上を踏まえて、問題にあたっていきます。 
 
問5が位置を特定するだけですから、ここからいきましょう。 
 
【A】は青森県ですから①、 
 
【B】は佐賀県ですから④、 
 
【C】は大阪府ですから③ 
 
がそれぞれ正解になります。 
 
3つとも合っていて得点となります。