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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年上第2回基本問題 問四 問五解説

予習シリーズ5年上第2回基本問題、説明文の解説です。
 
【問四】
 
問三と同じく、形式段落の要点の読み取りです。
 
空らん前後と似た表現を本文中から探します。
 
段落の後半には天動説がどのようなものであるかという
 
具体例が書かれていますがこの部分は省きます。
 
36行目から38行目と45行目
 
「やはり」以降に注目して空らんを補充します。
 
段落の要点をまとめると、
 
「子どもは、世の中を自分が中心の天動説のように考えている」です。
 
つまり、「子どものうちは世の中についても、
 
自分を中心として考えるものだ。」となります。
 
答え: 1 世の中 
 
2 自分を中心
 
【問五】
 
傍線③「こういう考え方」とありますので、
 
これも指示語の問題です。
 
指示語は傍線の前後を必ず見るようにしましょう。
 
直前に「おとなになると」と書かれていますので、
 
おとなになるとどのような考え方になるのか考えてみましょう。
 
6段落の冒頭にも「おとなになると」とあります。
 
ここから「地動説のような考え方」となります。
 
しかし、設問を読むと四十字以内で探し、
 
はじめと終わりの五字をそれぞれ抜き出して答えなさい
 
とありますので、「地動説のような考え方」が
 
くわしく言い換えられている47行目から48行目が答えになります。
 
答え: 広い世間と~解していく