ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第4回 合不合判定テスト 大問4 解説その3
問5です。
下線④、朝鮮と貿易を行った藩を答えます。
正解はアの対馬藩です。
問題文にある、朝鮮からの使節の名もよく出題されますので、答えられるように
してください。
朝鮮通信使でしたね。
江戸幕府の将軍が代わると400~500名の使節団が江戸に来ました。
鎖国をしていた間、日本は外国との関係が全くなかったと考えられがちですが、
幕府が認めた範囲の中で国際交流や貿易が行われていました。
イの松前藩は蝦夷地(北海道)でアイヌと交易することを認められていました。
ウの薩摩藩は琉球王国(沖縄)との窓口になっていました。
問6にいきます。
下線⑤の「あるできごと」とは何かを答える問題です。
下線⑤の前を見てみますと、朱印船貿易について書かれています。
後ろを見ますと、「中国との関係が悪くなっていた」と書かれています。
朱印船貿易が始まる前の「あるできごと」で中国との関係が悪くなった
と考えると、「あるできごと」がわかりますね。
正解は、アの朝鮮出兵です。