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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年上第2回基本問題 問六 問七解説

予習リーズ5年上、第2回説明文の解説を引き続き行います。
 
【問六】
 
傍線④に「こういうこと」とありますので、これも指示語の問題になります。
 
傍線部の前後を読んでみます。
 
「ひじょうに偉い人」「じつにまれ」「ひじょうに難しい」とあります。
 
ここからどんな人なのかを考えると、直前に書かれています。
 
設問には「文章中の言葉を使って」と書かれているので、
 
文末を「・・・人。」と表記すること、
 
四十字以内という字数制限に合わせること、これらがポイントとなります。
 
答え: 損得にかかわることであっても、
 
自分をはなれて正しく判断していくことができる人。  
 
【問七】
 
傍線⑥の前後に注目します。
 
この問題も傍線⑥の前に「それと」という指示語があるので、
 
どの部分と置き換えられているのかを同じ8段落から探します。
 
すると、直前の71行目に「その考え方」と書かれています。
 
もう一度、どのような考え方なのか、8段落の冒頭まで戻って見ていきましょう。
 
さらに、傍線⑥の「同じような」が66行目に「同様に」と言い換えられているので、
 
この部分にも注目しましょう。
 
設問に「どのようなこと」と書かれているので文末表現は
 
「・・・ということ。」というかたちでまとめます。
 
答え: 大きな真理を知るためには、
 
自分中心の考え方を捨てなければならないということ。