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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年上第3回基本問題 問一 問二解説

予習シリーズ5年上、第三回基本問題 物語文の解説です。
 
【問一】
 

 
幸枝のいる場所の変化(どこで)に注目します。
 
1行目「学校にいる」から10行目「夕方の6時すぎ」、
 
12行目「おかあさん」という部分で学校から
 
自宅へ戻っていることが読み取れ、場所の変化がわかります。
 
また、33行目「駅につくと」とありますので、
 
この部分でも場所の変化が読み取れます。
 
答え: A 学校
 
    B 駅(改札口)
 
2
 
10行目「夕方六時すぎ」から幸枝が家に戻り、
 
時と場所が変わっていることがわかります。
 
33行目「駅につくと」とありますので、この前の行までが、
 
第2の場面ということがわかります。
 
答え: 10行目から32行目まで
 
【問二】
 
幸枝の様子、心情の理由が聞かれている抜き出しの問題です。
 
1行目に「ゆううつであった」とあります。
 
ゆううつだったから幸枝は授業ちゅうに
 
先生の話もほとんど耳にはいらなかったことがわかります。
 
そして、その理由が2段落に書かれています。
 
3行目を見ると「父と大げんかしたのだろう」とあります。
 
そして、1行目と同じ表現で9行目に
 
「ますます、ゆううつになるのだった」とあります。
 
つまり、この場面で幸枝は、
 
父と大げんかをしてゆううつな気持ちになったという、
 
原因と結果が読み取れます。
 
答え: 父との(A 大げんか)が気になり
 
(B ゆううつ)な気持ちで心の中がいっぱいだったから