ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第4回 合不合判定テスト 大問5 解説その4
それでは、問7に行きます。
まず、Gの川を特定しましょう。
河口の位置を地図で確認すると、佐賀県か福岡県あたりだとわかります。
Gは筑後川だとわかります。
筑後川が流れている4県、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県のうち、3つの県が
面している海といえば…?
そう、有明海です。
また、有明海に面していない県は…?
大分県ですね。
海の名と県名が両方合っていて得点です。
問8です。
まず、日本三大急流をすべてあげられますか?
富士川(静岡県/山梨県/長野県)、
最上川(山形県)、
球磨川(熊本県)の3つです。
地図で河口の位置を確認すると、Hが最上川だとわかります。
また、最上川が流れている平野・盆地、つまり、山形県にある平野・盆地を
すべて選んでください。
ウの庄内平野、オの新庄盆地、カの米沢盆地になります。
川の名と記号3つ、すべて合っていて得点になります。
最後の問9です。
A~Hの川について「正しくないもの」を選びます。
ア:正しいです。
8地方の境は、海や山地・山脈になっている場合がほとんどです。
イ:正しいです。
長さは、信濃川、利根川、石狩川の順、
流域面積は、利根川、石狩川、信濃川の順になります。
ウ:正しいです。
したがって、正解はエになります。
確かに、中国地方を流れる川は含まれていませんが、近畿地方を流れる
川がCの淀川1本だけです。
やや解きにくい問題でした。
日本の川、山地・山脈、平野・盆地、半島などの位置が日本列島のどのあたりに
あるのかを確認しながら学習を進めていってください。
以上で第4回合不合判定テスト、大問5の解説を終わります。