ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第5回 合不合判定テスト 大問1 解説その4

続いて問7です。
1867年の朝廷に政権が返還されたできごとを答える問題です。
このできごとによって、1192年に源頼朝が征夷大将軍に任命されてから
約700年続いた武士による政治が終了します。
正解は、大政奉還(たいせいほうかん)です。
漢字できちんとかけていますか?
大政奉還をした人物(将軍)は…?
徳川慶喜(とくがわよしのぶ)です。15代目将軍です。
最後の問8です。
矢印の期間のできごとを3つ選び、古い順に並べ替えます。
年表を見ますと、矢印が付いているのが794年から1156年の間、つまり、
平安時代にあたります。
また、選択肢を見ますと、4つ。
平安時代ではないできごとは1つだけですから、それを消してしまう方が
早いですね。
ア:白河上皇が院政をはじめたのは、1086年です。
イ:壬申の乱が起こったのは672年ですから、平安時代ではありません。
ウ:藤原道長が摂政となったのは、1016年のことです。
エ:坂上田村麻呂が征夷大将軍になったのは797年のことです。
したがって、正解は エ ⇒ ウ ⇒ ア となります。
並べ替えもあっていて得点となります。
以上で第5回合不合判定テスト、大問1の解説を終わります。