ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年上第4回基本問題 問六解説

【問六】
設問中にある「二つ選び」を絶対に見落とさないようにしましょう。
重要なポイントは、67行目から69行目を読むと
プラスの感情で泣きそうになっていることです。
ミオはここで、これまでの辛さから解放されたのです。
イ 自分の耐えていたことがつまらないことだったから。 ×
つまらないことであるのなら、
1行目、15行目の「最低の日」という表現はしません。
エ やさしい人に出会えてよかったと安心したから。 ×
傍線部「ほほえもうとしたが、ベソをかいた」から
ミオの気持ちはプラスに変化していますが、
この選択肢にはその心情の変化が読み取れません。
ア 世界の悪意に負けまいとする緊張感が解けたから。 ○
エ おさえていた辛さや悲しみがこみあげてきたから。 ○
51行目「あたしはまけない。ぜったい泣かない。」
ミオの強がりな気持ちがなくなり、
ほっとした気持ちからベソをかいたことがわかります。
答え: ア エ