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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年上第8回基本問題 問六解説

【問六】
 

 
みつばちに対してじたばたしているあすかの様子が
 
書かれている表現をさがします。
 
3行目から4行目の「刺されたらどうしようと、あすかはこわくて、
 
みつばちの羽音がするたびに、首をすくめたり、
 
手で顔をおおったりした。」という部分がせわしなく、
 
じたばたしている様子だとわかります。
 
答え: 刺されたら
 

 
対照的とは「二つの事物の違いがきわだって認められるさま」
 
という意味です。
 
つまり、あすかが、みつばちに対して「じたばた」した行動とは
 
反対の行動を見せた時の様子が描かれている部分をさがします。
 
傍線⑤の直後29行目から30行目で、
 
「こわいと思ったときは、静かに相手の出方を見るほうがいい。
 
まずは、相手を信じてみることだ。」
 
というじいちゃんの言葉通りにあすかは実行します。
 
この部分、46行目から47行目「あすかは、みつばちの箱が見えるところまで行った。
 
まわりの空気を動かさないように、静かにしゃがんだ。」
 
という行動が、あすかの「じたばた」した行動と対照的なのがわかります。
 
 
 
答え: まわりの空