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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第5回 合不合判定テスト 大問4 解説その8

選択肢の内容が正しいか正しくないかを判定するときに、 
 
あやふやな選択肢は△にしておく。 
 
これは、ほかの科目でも使えるので、ぜひ使ってみてください。 
 
 
 
 
それでは、最後に残った問1です。 
 
まず、空らんAにあてはまることばを「漢字4字で」答えます。 
 
まず、Ⅰの文の空らんAの後ろに 
 
「工場で大量の石炭が燃やされ、機械を動かすようになった」 
 
とあります。 
 
これで、ピーンと来てほしいところ。 
 
また、問題文に 
 
「世界で初めて(空らんA)が起こった国は…」とあります。 
 
「この国は、かつて世界各地に植民地を持ち、『世界の工場』と呼ばれて…」 
 
と続きます。 
 
この国の名を答えることも問題となっていますが、こちらから片付けた方が 
 
空らんAを特定しやすいかもしれません。 
 
この国の名は、イギリスです。 
 
そしてイギリスが世界で初めて起こった機械に関するできごとといえば…? 
 
そう、産業革命です。 
 
それまで人やほかの動物の力で動かしていた機械を(水)蒸気を利用して 
 
動かせるようにしました。 
 
人力から蒸気の力を利用するようになった変化を第1次産業革命、 
 
蒸気の力から電気を利用するようになった変化を第2次産業革命と 
 
分ける場合もあります。
 
以上で、第5回合不合判定テスト、大問4の解説を終わります。