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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年上第11回基本問題 問一解説

【問一】
 
「ごちそうさま」という言葉についての筆者の考えを、
 
問題文のかたちに合わせキーワードとなる言葉を抜き出します。
 
2行目から3行目「「ごちそう」は、・・・意味です」の後の
 
「つまり」に注目します。
 
この接続語はそれまでに書かれていた文章をまとめる働きをします。
 
この接続語以降に「ごちそうさま」についての筆者の考えが
 
「その労苦へのねぎらいと感謝から発せられる「あいさつ」のことば」
 
(7行目から8行目)とまとめられています。
 
また、11行目「だから、料理にかぎったことではなく」とあります。
 
では、料理にかぎったことではなく、
 
どのようなものに対して発せられる「あいさつ」であるのでしょうか。
 
読み進めていくと、27行目「「ごちそうさま」は料理そのものより、
 
むしろ人間の心に向けて発せられる「あいさつ」なのです。」
 
というかたちでまとめられています。
 
さらに、この部分の「発せられる」と問題文にある
 
「向けての」が類似した表現であることにも注目します。
 
(1労苦へのねぎらいと感謝)から発せられる
 
(2人間の心)に向けてのあいさつ
 
 
答え: 1 労苦へのねぎらいと感謝
 
    2 人間の心