ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年上第11回基本問題 問三解説
【問三】
傍線③の前後に注目すると、
筆者は、料理屋で出されて食事に対して「ごちそうさま」
という言葉はそぐわないと思っています。
だから、代わりに「お世話様」という言葉を使うと言っています。
36行目から39行目に「お風呂屋さんも、料理屋さんも、それが商売であるから、
度をすぎたお世辞になり、いやらしいと感じる。
「あいさつ」のことばにも、それを使う場合の節度があるべきだと思います。」
という筆者の考えが述べられています。
この部分を原因と結果のかたちで、七十五字以内でまとめていきます。
そして、問題文では「なぜですか」と理由を聞かれているので
「・・・から。」というかたちで文末を整えます。
答え: 「あいさつ」のことばにもつかう場合の節度があるべきであり、
「ごちそうさま」は商売をする人にとって度を過ぎたお世辞になり、
いやらしいと感じるから。