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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年上第13回基本問題 問一解説

【問一】
 

 
この文章の前半は「親元を離れた十三歳の筆者に届く父親からの手紙」、
 
後半は「疎開先の妹から届く字のないはがき」となっており、
 
二つに分けられます。
 
29行目から31行目で「この手紙もなつかしいが、
 
最も心に残るものをと言われれば・・・妹が文面を書いた、
 
あのはがきということになろう」と、
 
現在の筆者が妹の「字のないはがき」について語っています。
 
そして、29行目「終戦の年の4月」というように
 
過去を振り返るかたちで妹の手紙の思い出がつづられています。
 
最後に、同じ形式で68行目「あれから三十一年」というように
 
筆者が過去を振り返えるという書き方に戻っています。
 
これらのことから、後半は29行目からということがわかります。
 
 
答え: 29行目
 

 
1の解説にもあるように、現在の筆者の心境を語った部分と、
 
過去にあった妹が書いた「字のないはがき」の
 
思い出の部分を分けて考えます。
 
 
答え: 第二 32(行目から) 第三 68(行目から)