ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年上第13回基本問題 問三解説

ことばの知識の問題でもあります。
文字をきっちり正しく書く人をどのようなことばで例えているのか、
普段から漢字語句の練習をしっかりやっておきましょう。
【問三】
傍線②の「一点一画おろそかにしない」とは、
手紙の文面の漢字をきっちり正しく書いているということです。
つまり、父親は物事をていねいに行う人であることがわかります。
このような父親の性格を表現している言葉を探すと、
やはり、文字を書く場面で、
40行目から41行目に
「父はおびただしいはがきに几帳面な筆で」とあります。
「几帳面」とは「ものごとをきちんとこなし、
いい加減にしない様子」を意味しますので、
この部分が父の性格を一言で表現していることがわかります。
答え: 几帳面