ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第6回 合不合判定テスト 大問2 解説その1

それでは、第6回合不合判定テスト、大問2の解説を始めます。
農業生産額と工業生産額の割合を表したグラフから、農業と工業の変化の
ようすを考える問題です。
5分~7分で解ききってほしいです。
それではさっそく問1からいきましょう。
問題に「米の生産量が調整されるように…」
とありますから、即答できますね。
正解は減反(げんたん)です。
続いて、問2です。
グラフⅠから野菜の輸入量の変化を示しているものを選びます。
グラフⅠは米・小麦・野菜・とうもろこしのいずれかを示していますから、
ズバリで選べなくても、消去法で特定できます。
4つの項目のうち、小麦・とうもろこしはほとんどを輸入に頼っています。
ちなみに、小麦の自給率は10%から15%、とうもろこしはほぼ0(ゼロ)%です。
アとイが小麦・とうもろこしのどちらかだとわかります。
(アがとうもろこしでイが小麦になります。)
また、米は輸入を自由化しましたが、輸入量は少ないです。
したがって、エが米だと判断できます。
以上から、ウが野菜を示すグラフだと特定できます。