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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第6回 合不合判定テスト 大問3 解説その2

それでは、さっそく問1から見てみましょう。 
 
空らん1と空らん2にあてはまることばを答えます。 
 
まず、空らん1からです。 
 
空らんの後ろに「荘園領主との間で土地をめぐる争いが…」とあります。 
 
これがヒントになります。 
 
荘園におかれた武士といえば…? 
 
はい、地頭ですね。 
 
地頭が正解になります。 
 
ところで… 
 
「あ」の文に「上皇が幕府を倒そうとして起こした戦乱」とあります。 
 
上皇とは誰のことでしょう? 
 
後鳥羽上皇ですね。 
 
戦乱とは? 
 
承久の乱のことですね。 
 
1221年のできごとです。 
 
続いて空らん2です。 
 
空らんのすぐ後ろが「大名」です。 
 
室町時代であれば、守護か戦国が入ります。 
 
江戸時代であれば、親藩・譜代・外様のいずれかが入ります。 
 
「え」の文は室町時代の応仁の乱について書かれた文ですから、守護か戦国が 
 
正解になりますね。 
 
戦国大名が活躍するのは応仁の乱が終わってからのことなので、空らん2には 
 
守護が入ります。 
 
この問題は両方が合っていて得点になります。