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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年上第19回基本問題 1⃣問三解説

1⃣
 
【問三】
 

 
3行目「なだれおちるような」にある「ような」の部分に注目します。
 
すると、本文のポイントにもあるように、
 
この表現技法が「比喩法」だということがわかります。
 
答え: ウ
 

 
まず、「ぼく」は今どこにいるのか考えると、
 
山頂にいることがわかります。
 
ここから選択肢をしぼっていきます。
 
そして、「なだれおちる」というたとえについて考えます。
 
山の斜面が若葉で生い茂っていますが、
 
その様子をどのように見たら
 
「なだれおちる」ように見えるのでしょうか。
 
作者が山頂から眺め下ろすしているからなのです。
 
つまり、ア「山肌一面に生えている木々を上から見下ろしている。」
 
から「なだれおちる」ように見えるのです。
 
イ ×
 
エ ×
 
イ・エともに「見上げている」と書かれていますが、
 
山頂にいることから考えると、
 
「見上げる」という表現は適切ではないことがわかります。
 
ウ ×
 
選択肢文中にある「正面からみている」という部分に注目します。
 
「ぼく」は山頂にいるので、
 
この表現は適切ではないことがわかります。
 
 
答え: ア