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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年上第19回基本問題 2⃣問七 問八 問九解説

2⃣
 
【問七】
 
「紫大根」つまり、
 
「雑草」に対する作者の思いが書かれている第四連に注目します。
 
この詩の最後にもあるように、「静かな微笑の姿」は、
 
「人目についてもつかなくても」今年も咲くことができた
 
自分自身の頑張りをほめているものだと作者は気づいたのです。
 
このことから、解答文に合わせて詩の中の言葉を抜き出していきます。
 
すると、紫大根のような(1雑草)は、
 
花が咲くのを人に(2待たれる)こともなく、
 
また、(3人目)を気にすることもなく、
 
(4自分自身)のために精一杯
 
花を咲かせているのだということになります。
 
答え: 1 雑草(二字) 2 待たれる(四字)3 人目(二字)4 自分自身(四字)
 
【問八】
 
問七の答えをヒントに考えると、
 
桜大根のような雑草の花は
 
人に気づいてもらうためではなく、
 
自分自身の生きている証のため精一杯花を咲かせているのです。
 
つまり、自分で自分自身を認め、誇らしく思っているのです。
 
このことから、花を人にたとえて答えを完成させていきます。
 
 
答え: 人に認められることがなくても、
 
自分が努力した結果を自分自身で認めているから。
 
【問九】
 
第四連での筆者の気持ちを、
 
問七、問八の答えをヒントに考えます。
 
たとえ人に認められなくても、
 
自分自身の努力した結果を言葉で表すとどうなるでしょう。
 
「花」のような小さいもの、かよわいものが
 
一生懸命努力するする姿を「けなげ」と表します。
 
 
答え: イ