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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第6回 合不合判定テスト 大問4 解説その5

問10は時間がかかりそうなので、後回しにします。 
 
問11にいきましょう。 
 
まず、1の問題から。 
 
高等裁判所がある都市を「2つ」選びます。 
 
高等裁判所は全国に8か所あります。 
 
日本の地方区分と同じ数ですね。 
 
各地方に1つずつ存在しています。 
 
都道府県でいうと、 
 
北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県です。 
 
選択肢の中から、上記8つの都道府県に含まれる都市を「2つ」選びましょう。 
 
正解はアの札幌市とエの高松市になります。 
 
両方合っていて得点です。 
 
続いて2の問題です。 
 
裁判所が持つ、法律などが憲法に反しているかどうかを判断する権限を答えます。 
 
即答でお願いしますね。 
 
正解は違憲立法審査権(いけんりっぽうしんさけん)です。 
 
「権限を…」と聞かれていますので、「権」の字をお忘れなく。 
 
「権」がなければ誤りとなります。 
 
公民の用語を答える場合に、「権」の字をつけるのか、つけないのかを迷った場合は、 
 
問題でどう聞かれているかをよく見てください。 
 
「~する権限を何といいますか。」と聞かれたら、「権」をつけます。 
 
「~することを何といいますか。」ときかれたら、「権」はつけません。