ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第6回 合不合判定テスト 大問4 解説その8

それでは、最後に残った問4の記述問題に取りかかりましょう。
実際に解いている場合は、答えきれていない問題数と残りの試験時間を考えて
解答すべき問題を取捨選択してください。
正答率が低い問題で悩むよりは、正答率が高い問題を確実に解いていく方が
合格に近づきます。
ねじれ国会ということばはマスコミが作ったものです。
簡単にいうと、
衆議院と参議院で過半数を占めている政党が異なること
なのですが、日本は議院内閣制をとっており、また、内閣総理大臣の指名において
衆議院の優越が認められているので、衆議院で過半数を占める単一の政党、または、
複数の連立政党が与党となります。
問題で
「与党」と「野党」ということばを両方使う
という条件がありますから、
衆議院では与党が過半数を占める、
参議院では野党が過半数を占める、
ということを書かなければなりません。
また、「どういう状態のことですか。」
と聞かれていますから、
「~(という)状態。」
と答えるようにしましょう。
解答例:衆議院では与党が、参議院では野党が過半数の議席を占める状態。
(句読点を含んで30字)
以上で第6回合不合判定テスト、大問4の解説を終わります。