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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第6回 合不合判定テスト 大問5 解説その2

続いて、2の問題です。 
 
雨が降ったときに川のようになって水が流れやすい場所を選びます。 
 
EやDは囲まれた部分に等高線がほとんど見られませんから、ほぼ平らだと 
 
判断できます。 
 
したがって、雨が降っても川のように水が流れる可能性は少ないです。 
 
山の高い場所では、水が集まる量も少ないのですが、低い場所にいくにつれて、 
 
集まった水が川となって流れるようになります。 
 
このような周りよりできるだけ低いところを谷と呼び、 
 
逆に、できるだけ高いところを尾根(おね)と呼びます。 
 
谷は地形図上で、山頂から見て凹にへこんだ等高線になっています。 
 
尾根は地形図上で、山頂から外側に向かって凸型に等高線が出ています。 
 
BとCを見てみますと、Bが尾根、Cが谷となります。 
 
それぞれの等高線の並び方をよーく見ておいてください。 
 
正解はCです。 
 
尾根と谷の関係は、山を手に例えると理解しやすくなります。 
 
手の甲の一番高いところが頂上、指が尾根、指の間が谷になります。