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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第6回 合不合判定テスト 大問5 解説その6

それでは、最後の問3の3問を片付けてしまいましょう。 
 
まずは1の問題から。 
 
地形図が表している地域の実際の面積を求めます。 
 
地形図の10cmが実際の何kmなのかがわかれば、求められます。 
 
25000分の1と50000分の1の地形図で、地図上の1cmが実際の 
 
何mにあたるのか、計算で求めることもできますが、時間短縮のために 
 
覚えてしまいましょう。 
 
縮尺25000分の1の1cmは、実際の250m(0.25km)です。 
 
縮尺50000分の1の1cmは、実際の500m(0.5km)です。 
 
問題で使われている地形図の縮尺は25000分の1ですから、 
 
地形図の10cmは、実際の 
 
0.25 × 10 = 2.5 (km)です。 
 
したがって、面積は… 
 
2.5 × 2.5 = 6.25 (㎢) 
 
になりますので、正解はイになります。 
 
続いて、2の問題です。 
 
図Ⅰと図Ⅱをよーく見比べてください。 
 
「正しくないもの」を選びますから、正解はエの消防署です。 
 
最後の3の問題です。 
 
2つの地形図の変化について「正しくないもの」を選びます。 
 
選択肢と2つの地形図をよーく見比べてください。 
 
正解はエになります。 
 
図Ⅱで体育館になっているところは、図Ⅰでは田の記号が見られる斜面なので、 
 
段々畑ではなく、棚田(たなだ)であったことがわかります。 
 
以上で第6回合不合判定テストの解説を終わります。