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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 難関校対策 第1回 都道府県のすがた 練習問題2 解説その5

問11です。 
 
表から読み取れることとして「正しいもの」を「2つ」選びます。 
 
ア:東京に隣接する府県を静岡まで含めたとしても、正しいです。 
 
イ:一番多いのは東京都なので誤りです。 
 
しかし、一つ一つ引き算するのは時間がかかりますので、とりあえず 
 
飛ばしておくのがベターです。 
 
ウ:5千人しか差がないので正しいです。 
 
エ:誤りです。 
 
東京都・愛知県・大阪府のほかに京都府も昼間人口の方が多いです。 
 
したがって、正解はアとウになります。 
 
算数が得意な生徒さんは表の一番右にある 
 
昼夜間人口比率 
 
を使って解いてしまうでしょうね。 
 
夜間人口に対する昼間人口の割合をパーセントであらわしたものです。 
 
夜間人口と昼間人口が全く同じならば、比率は100(%)になります。 
 
100(%)を超えれば、昼間人口の方が多く、100(%)未満は 
 
夜間人口の方が多いことを表します。 
 
比率で選択肢を見てみますと… 
 
ア:埼玉、千葉、神奈川、静岡の各県の比率が100(%)未満ですから、 
 
正しいです。 
 
イ:100(%)との差をとってみると、 
 
埼玉県は11.4(%)、東京都は18.4(%)ですから、誤りだと 
 
判断できます。 
 
ウ:100(%)との差が一番小さいのが静岡県ですから、正しいです。 
 
エ:100(%)を超えている都府県を見れば、誤りだとわかります。